日曜日、上田市には友達の運転で行った。
友達はラーメンに目がないのだ。
それはさておき、道中、彼の車から流れるBGMは、いわゆるナツメロ。
我々が中学生の頃流行った曲のカバーアルバムだった。
割と忠実にバックを再現している程のカバーだったから、すんなり聴けた。
最近はCDが余り売れない時代だそうだが、カバーアルバムは沢山の方が出しているらしい。
それも頷けた。
あの、音楽に溢れていた時代、テレビだけじゃ足らず、ラジオを聴き、流された曲をラジカセで録音し、何回も何回も、それはテープが擦り切れるまで聴いた。
私だけじゃなく、みんな、同世代の若者はみんな似たり寄ったり、同じことをしてたはずだ。
その世代がきっと買うのだろう。
私は中学生の頃のそんな曲を聴きながら、もういいんじゃないか?
新しいもの、新しい曲なんか、我々は聴かなくてもいいんじゃないか?
それは決して後向きでは無いのでは無かろうか?
と、何故だか1つ峠を越えた気になった。
ホンキートンクはまた新しい企画を考えています…。